携帯電話の普及で、固定電話の回線数がひっています。

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回線には異常がないのに、かかってきた電話を取ると無音だった話

携帯電話の普及で、固定電話の回線数がひっています。 先日、おかしなことがありました。電話がかかってきたと思って、受話器を取ると、何にも音がしないのです。「いたずら電話だろうか。それにしては、ずいぶん頻繁にかかってくるから、おかしいね」と家族で言っていました。その電話は朝からはじまって、夜までずっと続きました。そのたびごとに、受話器を取って、「もしもし!」と言いましたが、返事がありません。あまりにもおかしいので、筆者は電話の回線がおかしくなっているのではないかと思って、筆者の携帯電話から家の電話へ試しに電話してみました。すると、確かにつながったのですが、父が受話器を取って、話しても、話す声は聞こえてきませんでした。ですから、電話がどこか不具合があるということがわかったのです。

そこで、電話機本体をテーブルの上に持ってきて、調べてみようとしたら、なんとポロリと受話器と電話機をつないでいるコードが取れてしまったではありませんか!「受話器がつながっていなかったんだ!」と、原因がわかってみんなで喜びました。誰も触ったわけではないのに、受話器のコードが取れてしまったとは、おかしなことです。しかし、これで音がしないわけがわかりました。受話器を電話機にしっかりとつなぎました。しばらくすると、また電話がかかってきました。そして、今度こそ、通話がちゃんとできました。先だって、贈り物を郵送しておいた、母の友達から電話がかかってきたようでした。一日中つながらなかったのが、ようやくつながったのでした。

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